包茎手術のビフォーアフター写真は担当医の技術を知るのに役立ちます

担当医の外科的技術を知るうえでビフォーアフター写真は、大きな助けになります。技術力の高い医師ほど、閲覧可能なビフォーアフター写真を多く持っています。手術が希望通りに行って喜んで頂けると、自分のビフォーアフター写真を自分と同じ症状で悩んでいる人に見せてあげてほしいという有難い申し出をいただくことがあるからです。ですから自分の症状と似た症状の方の手術が成功している様であれば、その先生は包茎手術の名医である可能性が高くなります。ビフォーアフター写真の枚数が多ければ多いほど信頼度は高くなります。

包茎手術の素晴らしいビフォーアフター写真を見たからと言って、すぐに信じてはいけません。場合によっては思わぬトラブルになることもあります。包茎手術のビフォーアフター写真を見る際の注意点をまとめてみました。

自分の担当医の手術症例を見せてもらう
担当医が入職したばかりの医師や、アルバイトドクターである場合、担当医以外が手術したビフォーアフター写真を見せられる場合があります。これでは、担当医の技術力を知ることはできません。必ず、「自分の担当医の手術したビフォーアフター写真を見せてほしい。」とお願いしてください。

写真の枚数が少ない時は要注意
写真の枚数が少ない場合や、信頼度は低くなります。1枚だけしか出てこないようだと、たまたま上手くいったものを見せられているのではないかと、疑ってみてもいいかもしれません。自分と同じ症状の写真が、何枚も出てくるようなら信頼性は高いでしょう。

写真の古さをチェックする
古い写真が出てきた場合も気を付けてください。自分の担当医が手術していない場合があるからです。過去に在籍した先生の手術写真を見せられても、自分の担当医の技術を知ることはできません。自分の担当医の写真であったとしても、かなり前の写真では、現在の、その医師の手術技量を知ることはできません。新しい写真を見せてもらうようお願いして、自分の担当医の、現在の実力を知ってください。