癒着性包皮炎、包皮の癒着の包茎手術は仙台中央クリニックへ

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癒着性包皮炎

包皮が癒着して剥けない状態を、癒着性包皮炎と言います。包皮が陰茎にくっ付くために自分で剥くことができなくなります。痛みを伴う場合もあります。包皮の炎症を何度も繰り返すことにより起こります。癒着を外科的に剥がした上で包茎手術をする必要があります。通常の包茎手術と比較し難易度の高い治療です。

癒着性包皮炎に対する包茎手術と術後経過

癒着性包皮炎は包皮に生じた強い癒着を剥がし、亀頭や陰茎を形成する手術が必要になります。癒着部は鈍的に剥離できる場合もありますが、切開して鋭的に剥離が必要になると、非常に難易度の高い治療になります。治療を引き受けてもらえないケースもあるようです。
手術部位は、時間経過と共に徐々に改善してはいきますが、強い癒着が認められる場合、手術後治癒するまで、長期間を要します。大きく処置を要した場合は、それに伴い術後の腫れや痛みが増強します。癒着性包皮炎と考えられる場合は、強い癒着が生じる前に御相談頂くようお勧めしています。

癒着性包皮炎手術症例写真


癒着性包皮炎修正


39歳、未婚。癒着性包皮炎、包皮の癒着
症例経過:包皮の炎症を繰り返した後、包皮が癒着して全くむけなくなってしまった症例です。痛みの為に性交が出来ないこと、通常の日常生活でも痛みが出てきたことから手術を決意され、仙台中央クリニックを受診していただきました。難しい包茎手術ということで他のクリニックで手術を断られたようです。包皮が完全に癒着しており、簡単に剥離ができない状態でした。外科的に癒着を剥がした上で包皮の切除を行いました。亀頭を通常の形に形成することができました。治療を引き受けたことで感謝していると、喜んで頂けました。
症例解説:包皮炎を繰り返すと包皮と亀頭の癒着が進行します。本症例では、皮ががっちり癒着し全くむけない状態の包茎であり、丁寧に亀頭から包皮をはがしました。一時的に亀頭部及び陰茎部が腫れたり赤くなったりしますが、通院治療により、最終的に自然にむけた様になります。癒着が強いと手術後ダウンタイムが長期に必要になります。できるだけ早めの治療をお勧めしています。包茎手術は、腫れや細菌感染のリスクがあります。



癒着性包皮炎修正


48歳、既婚。癒着性包皮炎、包皮の癒着
症例経過:元々、剥け難い包茎の状態でしたが、何とか剥けていたという症例です。ある日突然、痒くなり、その後全く剥けなくなり、痛みや悪臭が出現したために、包茎手術を目的として仙台中央クリニックを受診されました。包皮に強い絞扼輪があり、包皮炎を起こし、一部の包皮は癒着して、簡単には剥がれない状態でした。癒着を剥離した後に絞扼輪を含めて包皮を切除しました。更に、陰茎が下腹部に埋まりやすいタイプであり、陰茎堤靭帯を補強して埋まり難くしました。衛生的になり、痛みも改善しました。
症例解説:陰部に炎症が頻発すると、包皮の狭窄が進行することがあります。包皮が剥けないと包皮内を洗浄することができなくなり、更に炎症が悪化するという悪化のスパイラルをたどります。癒着が強くなると手術の難易度も高くなりますので、癒着が軽症のうちに相談されることをお勧めいたします。包茎手術は術後出血や腫れのリスクがあります。



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