包茎で痛い場合の包茎手術は仙台中央クリニックへ

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包茎のため痛い


包茎のため痛みを感じる

包茎の為に痛みを感じることが有ります。勃起時の痛み、性交渉に伴う痛み、睡眠時の痛み、包皮の引き攣れによる痛み、炎症による痛みなど様々な状況が考えられます。痛みの原因を検討して、的確な治療を行うことが必要になります。本ページでは、仙台中央クリニックにおいて、痛みの為に包茎治療を行った方の症例を供覧して、包茎の痛みについて解説させていただきたいと思います。
包茎の痛みに対して説明する医師

包茎で勃起した時痛い

包茎で、勃起した時、痛みを感じることが有ります。陰茎が締め付けられて痛い場合と、包皮が引き攣れて痛い場合の二つに分類できます。勃起時の痛みは、塗り薬や内服薬では改善が、認められません。締め付けや引き攣れが強く、日常生活の様々な場面で、突然痛みが出て、生活に支障がある場合には、包茎手術が必要になります。包皮の狭窄や引き攣れを取ることで、痛みは改善されます。早めの治療をお勧めしています。

包茎で睡眠時に痛い

睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があり、それらは繰り返し交互に起こります。レム睡眠の時には、性的な興奮や性的な夢とは関係なく勃起して、包皮の引き攣れや陰茎の締め付けが起こり、痛みを生じることが有ります。痛みの為に眠れない、夜間目が覚める、眠りが浅いという場合は、包茎治療が必要になります。

包茎で性交時に痛い

性交時に包皮が擦れることにより、痛みを感じることがあります。擦れを軽減させるためにクリームの使用により痛みが和らぐ場合があります。またコンドームを装着することにより、直接擦れなくなる為に痛みがなくなるという方もいらっしゃいます。痛みが強く、性交渉が不能である場合には、包茎治療が必要になります。

包茎で炎症が起こり痛い

包茎の為に、炎症が引き起こされることがあります。その際には、炎症により痛みを感じます。炎症に伴う痛みの場合は、同時に痒みや違和感を伴うことが特徴です。また包皮は赤く腫れ上がりますので、他の場合の痛みと鑑別することが出来ます。炎症を改善させることで痛みも軽減します。包皮を翻転して包皮内を洗浄することが重要になります。包皮を翻転することが出来ず、炎症が慢性化した場合は、包茎手術が必要になります。
包茎手術により痛みが改善して喜ぶ男性

痛みを伴う包茎に対する包茎手術のリスクや副作用

  • 勃起時に痛みを伴う場合には、包皮の狭窄が強い場合が多く、完全に絞扼輪を切除することが重要になります。完全に切除しないと、包茎手術を行っても痛みが改善しないことが有ります。
  • 包皮の引き攣れによる痛みがある場合には、包皮の引き攣れを完全に解除する必要があり、包皮切除のデザインが難しくなります。
  • 炎症による痛みがある場合は、切開創に細菌感染を合併する可能性が高くなり、傷の癒合不全を生じることが有ります。

包茎のため勃起すると痛い症例のビフォーアフター画像


包茎のため痛い 症例写真

26歳、未婚。包茎手術、長茎手術
症例経過:勃起に伴い強い痛みが出現していた症例です。痛みの為に性交渉が出来ないので、このままでは結婚できないのではないかと心配され、仙台中央クリニックへ、御来院いただきました。診察したところ、包皮の絞扼輪が強く、包皮の引き攣れを起こしている状態でした。また陰茎が下腹部に埋没した埋没陰茎で、陰茎は小さく短小の状態でした。勃起時の痛みを改善させると為に、包皮の絞扼輪を切除し、勃起時の引き攣れを改善させました。更に、美容的に綺麗にしたいという希望から、長茎手術を行いました。陰茎堤靭帯の緩みを補強して、陰茎を引出し、短小状態を改善させました。美容面で改善が得られると共に、勃起しても痛みを感じることはなくなりました。
症例解説:包茎で痛みを伴うようなケースは、包茎手術の適応になることが多く、注意が必要です。特に痛みの為に性交渉が出来ない場合は、生殖能力が無くなりますので、包茎手術が必要になります。早めに治療されることをお勧めしています。更に、睡眠障害がある場合や、包皮の引き攣れがある場合、強い炎症が認められる場合には、包茎手術を要することが多く、詳しい診察による包茎手術の可否を決定する必要が有ります。尚、包茎手術や長茎手術には、術後感染や出血のリスクや副作用が起こることが有ります。術前に執刀医に十分説明を受けてください。



包茎のため痛い 症例写真

48歳、既婚。包茎手術、埋没修正
症例経過:包皮の狭窄により、痛みが生じていた包茎の症例です。包皮の締め付けが強いので、手術の必要性は理解していましたが、これまで治療を決心することが出来ませんでした。包皮の狭窄が進行し、症状が強くなってきたので、仙台中央クリニックにご相談いただきました。診察の結果、陰茎が埋没し、包皮輪狭窄が強く認められる状態でした。また慢性亀頭包皮炎を呈していました。埋没部分を修正して陰茎を体外に引き出し、包皮輪狭窄を除去して亀頭を露出させました。この手術により、包茎による痛みが改善し、日常生活でのストレスが解消されました。
症例解説:包皮口が狭く締め付けられる包茎では、痛みを伴うことが有ります。場合によっては包皮が裂けたり、炎症を引き起こしたりすることも有ります。適切な処置を怠ると、包皮の締め付けがさらに進行し、機能障害に発展する為に、早めに医師に相談することが重要です。適切な手術を受けることで、症状の改善が期待されます。包茎手術には内出血が発生するリスクが有ります。手術前に十分説明を受けてください。



包茎のため痛い 症例写真

47歳、既婚。包茎手術、埋没修正
症例経過:包皮の突っ張りによる痛みを訴えていた症例です。包皮が伸縮性を失い、突っ張って痛いので、機能面での不安を抱え、仙台中央クリニックにご来院いただきました。診察の結果、重度の埋没陰茎の症状を呈し、同時に包皮には狭窄と柔軟性の欠如が認められました。埋没していた陰茎を体外に引き出し、狭窄し柔軟性を失った余剰包皮を切除しました。これにより、包皮の突っ張りによる痛みが改善され、機能面での不安が解消されました。
症例解説:長期間にわたる包茎状態で包皮の損傷が加わると、包皮が弾力を失うことが有ります。十分な伸縮が出来なくなり、突っ張りを感じます。痛みを伴い、機能面や日常生活に支障を来たします。痛みや不快感がある場合は、専門のクリニックに相談することが重要です。適切な治療を受けることで快適な日常生活を取り戻すことが可能です。なお、包茎手術には細菌感染のリスクが伴う場合が有りますが、術後のケアによってリスクを最小限に抑えることが出来ます。



包茎のため痛い 症例写真

62歳、未婚。包茎手術、埋没修正
症例経過:包茎による痛みが原因で、衛生管理が困難になっていた症例です。年齢とともに包皮の先端部分が硬くなり、翻転時に痛みが生じるため、包皮内の洗浄が十分に行えなくなってしまいました。痛みを解消し、衛生管理を容易に行えるようにする目的で、仙台中央クリニックにご相談いただきました。診察の結果、陰茎の埋没が見られたほか、包皮の硬化と狭窄、慢性亀頭包皮炎が認められました。治療では陰茎堤靭帯を補強することにより、埋没していた陰茎を体外に引き出した上で、狭窄していた余剰包皮を切除しました。その結果、包茎による痛みが改善され、衛生管理が容易になりました。
症例解説:加齢に伴い、包皮が硬くなることが有ります。皮膚全体の弾力性が低下し、硬化が進むと、包皮が十分に伸びなくなり、翻転時に痛みを伴います。この様な状態が続くと、包皮に亀裂が生じます。亀裂は増悪と完解を繰り返し、慢性化することが多く、痛みや発赤を繰り返して、日常生活に大きな影響を与えます。さらに、包皮が硬化狭窄すると、亀頭が十分に露出出来なくなり、清潔を保つことが困難になります。この状況が続くと、感染症や悪臭などが生じます。放置せず、適切な治療を受けることは、日常生活の快適さを保つ上で非常に重要です。包茎による痛みや包皮の異常を感じた場合は、包茎手術を検討する必要が有ります。包茎手術には色素沈着が残るリスクが有るため、手術を受ける際は専門医と十分に相談し、適切な治療計画を立てることが推奨されます。



包茎の痛みについて教えて下さい


症例別包茎手術


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