嵌頓包茎の整復は仙台中央クリニックに御相談ください

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嵌頓包茎の整復

嵌頓包茎の整復

無理に包皮を剥いた場合、嵌頓包茎に移行することがあります。また意図していなくとも、何らかのはずみで剥けてしまい腫れて戻らなくなることも有ります。その場合には整復が必要です。整復を行っても嵌頓は繰り返す可能性が高いことや、嵌頓状態になったことがない方でも、包皮口が狭く、剥け難い場合には将来的に嵌頓になるリスクが高く、根治治療をお勧めしています。

嵌頓包茎の用手法整復

嵌頓になった場合、まずは用手的な整復で元に戻すことを試みます。腫れが酷い場合には、ガーゼなどを亀頭部に巻いて圧迫し、腫れを引かせた後に、亀頭を包皮の中に押し込むようにして整復します。狭い包皮口を越えて亀頭が中に入ると、その後は自然に腫れが引いていきます。

嵌頓包茎の対穿刺法整復

用手的整復で嵌頓包茎が改善できない場合には、対穿刺法という治療法を試みます。対穿刺法は、腫れた患部に注射針を刺し、腫れの原因となる液体を抜き出して症状を改善させた上で整復を行います。

背面切開法と環状切開法による嵌頓の整復

嵌頓症状が強い場合には、外科的整復を行うことがあります。背面切開術は包皮先端背側を縦に切開して、狭い包皮輪を広げる手術法です。背面切開術は、簡単な手術ですが、傷跡が陰茎の目立つ部位に残り皮の変形が生ずることがあります。環状切除術は包皮を環状に切除する方法です。傷跡が陰茎の中央に環状に残るので、目立ち易くツートンカラーになることがあります。

嵌頓包茎の亀頭直下埋没法整復

嵌頓包茎を整復する際に、審美面も配慮して欲しいと望まれ来院されることがあります。嵌頓包茎は包皮口の部分が狭くなっており、この部分の解除を行うために亀頭直下埋没法を行い絞扼の切除を行います。亀頭直下に縫合部分が来るため傷が目立ち難く、ツートンカラーになる心配もなく、自然な仕上がりになります。仙台中央クリニックでは、手術痕が目立たない、仕上がりの美しさと機能性にこだわった包茎手術の方法をご案内しています。

仙台中央クリニックの包茎手術

嵌頓包茎の整復

24歳、未婚。嵌頓包茎の腫大に対する緊急整復
症例経過:嵌頓包茎の包皮腫大で包皮を戻せなくなった症例です。包皮輪狭窄により強い締め付けが有りましたが、平常時に何とか包皮を翻転することができたので、無理には包皮を翻転しないようにしていました。今回、風俗で無理に包皮を剥かれて、その後痛みが増強しました。包皮が、徐々にリング状に腫れてきた為に、どのように対処して良いかわからなくなり、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、包皮輪狭窄型の包茎で、嵌頓包茎の腫大を認めました。今後の再発の危険性を考え、嵌頓包茎の腫大の根治手術を行いました。包皮の腫大を取り除いた後に、包皮輪狭窄を含めた余剰包皮を切除して整復しました。
症例解説:陥頓包茎の腫大は強い疼痛を伴うものの、恥ずかしさの為に、直ぐに医療機関を受診しない方がいらっしゃいます。そうした場合、受診するまで数日が経過することがあり、包皮や亀頭の腫大は進行していきます。その状態を放置すると、腫大した部位が壊死を起こし、瘢痕化してしまうために、早めの治療を要します。自分でどうにかしようとせず、専門の施設で適切な治療を受けることが必要です。嵌頓包茎、陰茎が不自然な形になるリスクがあります。



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