リパスの修正は仙台中央クリニックに御相談ください

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リパス注入の修正

リパスは陰茎に注入し、増大効果を示す組織充填材です。非吸収性で体内に長く残るために増大効果が長く継続します。しかし体内で異物と認識され肉芽種になり、術後の疼痛、感染、壊死を認めることが有ります。その際には、注入したリパスを除去する必要があります。

リパス注入に変形の修正

リパスなどの充填物は体にとって異物で、予期しない反応が起きることが有ります。デコボコを認め、硬いしこりが出来ると不自然な仕上がりとなります。亀頭や陰茎が変形し、注入したリパスを完全に除去することは難しい場合があります。

リパス注入のしこりを修正

リパスなどの充填物を一箇所に大量に注入すると、注入物の周りに被膜を形成して、硬く変形することがあります。線維化や石灰化などを起こし硬いしこりになります。皮下の浅い部位にリパスを注入した場合、しこりになることが多いと考えられています。

包皮狭窄が進行しカントン包茎が重症化

包皮狭窄がある場合、その部位に炎症や亀裂ができることがあります。包皮口に亀裂や裂け目を生じ、だんだんと包皮口が狭くなって、包茎が進行します。狭窄が進行した状態では、痛みを感じる、排尿が上手くいかない、衛生状態が悪化するなど、日常生活に不具合が生じます。

リパス注入による血流障害を修正

リパスを血管内に誤って注入すると、血流が滞り、血流が途絶します。また注入されたリパスが血管を圧迫する場合でも血流障害が起こります。血液の循環障害が起きると、皮膚が紫色や赤色になり痛みを伴います。そのままに放置すると、凹みや赤みを認め、最悪の場合は皮膚が壊死してしまいます。皮膚が壊死する前に循環障害を改善させる治療が必要です。

リパス注入と包皮のタルミを修正

リパス注入により陰茎や亀頭が変形をきたした場合、治療は可能ですが難易度が非常に高くなります。包皮の状態、リパスの皮膚への癒着の程度を診察した上で治療法を決定します。包皮が伸びている場合は、できるだけ目立たない場所からアプローチし、健常組織を温存して、リパスと包皮のタルミを取り除きます。難易度の高い操作が加わるために、ダウンタイムが長くなることが有ります。

リパス注入の修正時期

リパス注入の修正は、注入後期間が経過すると、難易度が高くなります。期間が経過していない場合には、比較的簡単に修正できることが多く、経過がおかしい、形が気になるということであれば、早めに修正を行うことをお勧めしています。もう少し待てば改善するだろうと考え様子を見るのは得策ではありません。

仙台中央クリニックの包茎手術

47歳、独身。リパス注入失敗、リパス除去
症例経過：20年前に、包茎手術と亀頭増大、陰茎増大を行い、もう少し陰茎を大きくしたいと思うようになり、10日前に、他院で、リパス注射による陰茎増大を行った症例です。リパスが自然な形で注入されておらず、前医に相談しましたが、十分な処置をしてもらええないために、県外から仙台中央クリニックに受診していただきました。リパスが陰茎に均一に注入されておらず、背面で塊になって飛び出していました。ペニスが変形をきたしているように見えました。修正手術では、包茎手術の傷を切開して、その切開からリパスを摘出しました。陰茎の背面の膨隆はなくなり、変形していた陰茎は自然な形になりました。
症例解説：リパスの注入が失敗し、修正治療を希望される方から御相談をいただいております。陰茎が変形している、リパスが膨隆している、硬くしこりになっている場合にはリパスの除去が必要になり、難易度が高い手術になります。リパスを注入して期間が経過していない場合には、周囲との癒着が少なく、比較的簡単に修正できることがありますが、注入後、期間が経過している場合には、周囲組織との癒着が進み、摘出は困難になります。リパス注入が失敗した場合、出来るだけ早期に御相談いただくことが重要です。リパス修正は内出血のリスクがあります。

リパス注入の失敗修正手術について教えて下さい

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