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真性包茎を自力で治す

真性包茎を自力で治す

真性包茎を自力で治せるかという質問を頂きますが、成人後に真性包茎を治すことはまず不可能です。自力で治すため、無理に剥こうすると、包皮が裂け出血する事があります。真性包茎は自力で治そうと試みずに、医療機関で治療することをお勧めしています。

包皮翻転訓練

小児の真性包茎は包皮翻転訓練により改善させることが出来る場合が有ります。包皮翻転訓練とは包皮口にステロイド軟膏を塗り、その伸縮性を利用して癒着を改善していく方法です。1日2回ほど訓練を行うことで、皮が剥けるようになる場合が有ります。しかし、この方法は大人の真性包茎には効果が乏しく、包皮口が極端に狭い状態や包皮が癒着している真性包茎は改善できる見込みは低くなります。

癒着性の真性包茎

真性包茎は包皮が亀頭と癒着している場合があります。癒着とは、包皮の内側と亀頭がくっ付いて一体化している状態で、無理に引き剝がそうとすれば包皮が切れ、亀頭部分を傷つけて炎症を起こします。

真性包茎に包茎矯正器具

包茎矯正器具は、真性包茎の改善アイテムとして手軽に使用できることから多くの通販サイトで、販売されています。使い方を間違えると思わぬトラブルに繋がるので注意が必要です。医学的観点から言えば包皮や亀頭を傷つける可能性が高く、消毒を怠った不衛生な状態で使えば、感染症にかかるリスクもあります。

矯正器具によるトラブル

真性包茎を自力で治すアイテムは数多く販売されていますが、医学的に安全性が証明されているものはありません。手術を受けるより、手軽さや費用面でのハードルは低いですが、無理に剥いて伸ばすことで、亀頭や包皮を痛めてしまう恐れがあります。誤った使い方や粗悪な商品を試して陰茎が傷つき、炎症を起こすといったトラブルが後を絶たず、無理に使用、装着して外せなくなって慌てて医療機関に駆け込まれる方もいます。そうなると結局は、治療費が発生することになります。包茎矯正グッズに投じた費用は無駄になり、悪循環になります。

真性包茎の治療

真性包茎の手術は亀頭直下埋没法という術式で行います。包皮と亀頭に癒着がある場合は癒着を丁寧に剥離します。細やかな微調整をしながら余まっている皮を切ります。裏筋の包皮小帯を形成し、丁寧に精密縫合して手術完了です。切って縫う部分が亀頭のすぐ下のしわに隠れるので術後、傷跡が目立たず自然な仕上がりになります。

真性包茎を自力で治すリスクやデメリット(稀なものを含む)

  • 術後は患部を濡らさないようにする必要が有ります。
  • 術後は患部の拘縮が起こる可能性が有ります。
  • 術後は腫れが原因で排尿時に尿が飛び散ることが有ります。
  • 創が離開することが有ります。
  • 出血や内出血を起こすことが有ります。

真性包茎を自力で治すビフォーアフター症例写真

真性包茎の治療 症例写真1
真性包茎の治療 症例写真2

29歳、未婚。真性包茎、包茎手術、埋没修正、亀頭強化
症例経過:埋没型の真性包茎症例です。包皮矯正器具を購入し、自力で治そうとしましたが、包皮が切れてしまう為に断念しました。このまま放置していたら治らないと判断し、仙台中央クリニックに包茎手術を目的として受診されました。診察したところ、完全に剥けない埋没型の真性包茎で、亀頭の過敏症もありました。埋没修正と包皮除去、亀頭強化が必要と考えました。陰茎を引き出して埋没陰茎を修正した後に、余剰包皮を計測切除し縫合しました。またヒアルロン酸注入により亀頭を強化して亀頭の過敏症も改善させました。術後は亀頭が完全に露出し、機能的な障害はなくなりました。
症例解説:男性が抱える悩みで最も深刻なのが、包皮で覆われたまま亀頭が露出しない真性包茎です。包皮口が非常に狭いため、包皮の引き攣れから痛みが強く性行為が難しい状態です。成長するにつれて包皮が硬く広がりにくくなるので、用手訓練や矯正器具で自己改善することが困難です。安全かつ確実に治療するためには、実績豊富な医療機関で包茎手術治療を行うことをお勧めします。真性包茎は一人で悩まずに、ご相談ください。包茎手術は包皮の腫れが続くリスクが有ります。


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