陰茎の曲がり修正は仙台中央クリニックへ

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陰茎が曲がっている

陰茎が曲がっている

陰茎には尿道を通す尿道海綿体と、勃起に関係する陰茎海綿体が2本通っています。第2次成長期に陰茎が成長する際に、内部の海綿体がアンバランスに成長することで、陰茎が屈曲、湾曲します。また尿道板の引きつれが原因で陰茎が屈曲することも有ります。ペニスが曲がっていることにより、美容的な問題と性交障害を認めることが有ります。曲がり方が強く、性交障害が有る場合には治療の適応になります。
陰茎の曲りが気になる男性

陰茎の曲りにより自信喪失

陰茎が曲っている場合、見栄えが悪く男としての自信も喪失しやすくなってしまうため、不安から勃起不全を引き起こす可能性があります。精神的不安要素が大きい場合には早期の治療が求められます。

陰茎が極端に曲っている

ペニスが極端に曲がっている場合、ぺロニー病(Peyronie disease)という病気の可能性があります。ペロニー病は、陰茎海綿体を包む白膜に良性のしこりができる病気です。 勃起時に、しこりがある部位の伸びが悪く、男性器が曲がってしまいます。 湾曲が90度以上になることもあります。 発症後約1年は痛みが認められますが、その後は痛みが消え、湾曲が強くなります。 進行性の病気で徐々に湾曲がひどくなることもありますが、悪性の疾患ではありません。症状が進行すると性交ができなくなるため、予防や早期発見・治療が重要となります。 罹患率は5%程度と考えられており、中高年に多く危険因子として高血圧、糖尿病、肥満、喫煙、陰茎の外傷が指摘されています。遺伝的要因がペロニー病の原因の候補として指摘されてきましたが、未だ特定されてはいません。ペロニー病には薬剤治療を行います。薬剤としてビタミンEとケロイドや肥厚性瘢痕の治療薬であるトラニラストを用います。 内服治療で軽快しない場合はしこりにベラパミルというカルシウム拮抗剤を局所注射します。

自力で陰茎の曲りを治す

陰茎の曲りを自力で治そうとする方がいらっしゃいます。人に相談しづらく、自分で何とか矯正したいと考えるのだと思います。結論から言うと自力での矯正は不可能です。通販などでペニス矯正の器具などが販売されていますが、医学的根拠に乏しいものが多く、誤った使用をすると却って陰茎を痛める原因になります。

陰茎の曲り治療

手術により、陰茎の曲りを修正する治療を行っています。手術においては可能な限り真っ直ぐに形成を行うように努力しておりますが、完全に真っ直ぐにならないことが有り、術後に若干の曲がりが残存することも有ります。微妙な術後の曲がりに関しては経過をみていただく場合が有ります。
陰茎の曲りの治療を終え喜ぶ男性

陰茎の曲り治療のリスクやデメリット(稀なものを含む)

  • 包帯に擦れて水疱が出現することが有ります。
  • 皮膚の血流障害がおこる可能性が有ります。
  • 勃起などにより強いテンションがかかると、縫合が外れることが有ります。
  • 患部に違和感を認めることが有ります。
  • 微妙に曲りが残り左右の振れを認めることが有ります。

ペニスが曲がっているビフォーアフター症例写真

陰茎が曲がっている

24歳、未婚。横向きペニス、埋没陰茎修正
症例経過:陰茎が右に曲っている症例です。友人にからかわれることが有り、恥ずかしいので他人に見られないようにして過ごしていましたが、治療して自信を得たいという気持ちになり、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、陰茎が右に曲がり、更に下腹部に埋没し、亀頭が露出できない状態でした。曲がっていた陰茎を正中に修正し、埋没陰茎を引き出して、余剰包皮を切除しました。術後は外見上のペニスの曲がりが改善して、自信が回復しました。
症例解説:ペニスの曲がりは下向き、横向き、上向きのどの方向でもあり得えることです。軽度の曲がりは問題になりませんが、大きく曲がっていると、馬鹿にされたり、からかわれたりすることが多く、修正を希望されます。陰茎の曲がりには精神的負担や機能的な障害の程度の度合いを総合的に判断して、手術を行う必要が有り、術前には十分なカウンセリングが望まれます。陰茎の曲りが改善されると自信が回復されホッとした、肩の荷が下りたと喜んで頂けます。細菌感染のリスクが有ります。



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