傍外尿道口嚢胞の治療は仙台中央クリニックへ

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傍外尿道口嚢胞の症状

傍外尿道口嚢胞の症状

傍外尿道口嚢胞は尿道の出口付近にできる、イクラ状の透明な腫瘤で、大きさは様々です。徐々に大きくなる場合や、排尿にトラブルがある際には切除します。
傍外尿道口嚢胞に悩む男性

傍外尿道口嚢胞の整容的苦痛症状と治療法

傍外尿道口嚢腫は先天的あるいは後天的に、尿道周囲腺が閉塞して粘液貯留が生じる疾患です。嚢胞の壁構造は扁平上皮構造の無い円柱上皮型です。無症候性のため放置してもかまいませんが、整容的苦痛が有る場合には、外科的切除を行います。

傍外尿道口嚢胞症状に対する治療法薬

傍外尿道口嚢胞が感染や炎症を起こしている場合は、抗生物質の飲み薬や塗り薬、ステロイドの塗り薬などを使用します。薬だけで嚢胞を消失させることはできません。外科的切除が必要になります。

無症状の傍外尿道口嚢胞

無症状の傍外尿道口嚢胞であれば治療をせず様子を見ることを勧められることが多く、クリニックによっては治療を引き受けてもらえない場合があります。

傍外尿道口嚢胞治療の適応

傍外尿道口嚢胞で、嚢腫が大きくなり、外尿道口を塞いでしまうと、尿線が乱れる原因となるので手術の適応となります。また美容的に醜形をきたすために、美容的観点から治療の適応になることも有ります。

傍外尿道口嚢胞の治療法 治療

傍外尿道口嚢胞の根本的な治療は嚢胞壁を含めて嚢胞全体を切除する必要が有ります。嚢胞を針で刺して中身の液体を抜くだけでは再発するために、嚢胞全体をとる手術が推奨されます。
傍外尿道口嚢胞の治療を終え喜ぶ男性

傍外尿道口嚢胞症状と治療法リスクやデメリット(稀なものを含む)

  • 患部の凹みが生じることが有ります。
  • 抜糸のため来院が必要になることが有ります。
  • アルコールは7日間控える必要が有ります。
  • 患部を刺激しないように過ごす必要が有ります。
  • 自転車やバイクなど直接患部に当たる乗り物は避ける必要が有ります。

傍外尿道口嚢胞症状と治療法ビフォーアフター症例写真

傍外尿道口嚢胞
除去した傍外尿道口嚢胞

24歳、未婚。傍外尿道口嚢胞
症例経過:先天性の傍外尿道口嚢胞の症例です。物心ついた頃には傍外尿道口嚢胞がありました。外見が悪いと共に、嚢胞が大きくなってきて尿線が曲がりトイレを汚してしまうので、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、傍外尿道口嚢胞が尿道口に有り、尿道口を塞いでいました。美容面と排尿のトラブルをなくす目的で嚢胞の摘出術を行いました。嚢胞の内膜ごと全て取り除き縫合しました。術後は自然な外見になり、排尿がスムーズになりました。
症例解説:傍外尿道口嚢胞は良性の嚢胞で放置しても生命が脅かされることは有りません。しかし外尿道口に接してできる囊胞のため、排尿時に尿線が曲がるなどで、悩まれる方がいらっしゃいます。また嚢胞の大きさによっては美容的に醜形をきたし治療が望ましい場合があり、治療をお引き受けしています。治療は嚢胞壁を含めて全摘する必要が有り、針で穿刺する方法は適切ではありません。出血が続くリスクが有ります。



傍外尿道口嚢胞について教えて下さい

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